三菱地所とアクアイグニス(東京都中央区)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(横浜市)の3社は10月22日、長野・軽井沢町の軽井沢駅北口に新たな商業施設「軽井沢 T-SITE」を、2026年3月にグランドオープンすると発表した。軽井沢駅直結で、「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を“くすぐる”ゲートウェイ」をコンセプトに、信州の魅力を体感できる飲食テナント、物販店舗のほか、温浴施設や宿泊施設に加え、県内初出店の飲食など約16店舗が出店する。
同施設が位置する場所は、しなの鉄道が所有し、1997年の北陸新幹線開業に伴い廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用するもの。敷地を三菱地所が賃借して軽井沢駅自由通路直結の商業施設を開発、アクアイグニス及びカルチュア・コンビニエンス・クラブが温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営する。敷地面積は約1万3000平方メートル。建物は、平屋建てと2階建て(一部3階建て)計6棟。