マンション・開発・経営

再開発組合発足、岡山駅前で複合開発 野村不、JR西日本不、奥村組

 「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発組合」は、再開発組合を設立し、事業協力者だった野村不動産、JR西日本不動産開発が参加組合員として、奥村組が特定業務代行者として参画する。JR岡山駅前の新たなランドマークとなる複合再開発事業で、住宅、商業施設、オフィス、ホテル、コンベンション施設などの都市機能の集積によるにぎわいのあるまちを形成し、地域の回遊性を高め、利便性を向上する。22年度の着工、26年度の竣工引き渡しを予定している。

 同事業は、施工区域面積が約1.4ヘクタール。西街区(容積率782%)と東街区(同500%)に分かれており、西街区に分譲住宅約440戸、商業の住宅棟(地上32階地下2階建て)とホテル棟(地上16階地下1階建て)を、東街区に駐車場棟(地上6階建て)を整備する。