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初任給は、投資や貯蓄に使えば良かったとの後悔の声が多い GA調べ

 GA technologies(東京都港区)が運営するネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」(リノシー)は、2024年4月の新社会人と、前年の2023年4月に社会人になった社会人2年目の、18歳から29歳の男女1821人を対象として2024年3月に実施した「初任給と投資に関する新社会人の意識調査」の結果をまとめた。

 初任給の使い道について、もしもやり直せるのではあれば、「投資に使っておけば良かった」という後悔の思いが社会人の2年目の人で強まっていることが分かった。

 また、Z世代の新社会人のうち、7割以上が「資産形成に関心はある」と回答し、また4割以上は実際に、「社会人になる前から資産形成を開始」している。

 新社会人となって1年後の貯蓄の実態については、計画通りの人や希望通りにはいかない人の「二極化」する傾向がある。投資については、「やっておけば良かった」との声が聞かれる。

 社会人2年目に対する設問で、もしも過去に戻れたとして、「初任給をもらった日の自分へのアドバイス」として、「貯金・使う・投資」と伝えたいとの回答が多かった。