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東京のビル賃料、10四半期連続で「上昇加速」局面 JLL調べ

 JLLは10月30日、世界主要都市のオフィス賃料動向を示す「プロパティクロック(不動産時計)2014年第3四半期」を発表した。それによると、東京のAグレードオフィス賃料は、10四半期連続で「上昇加速」フェーズを維持した。

 同社では、「昨年からの企業収益回復傾向を受けて、オフィス需要は着実に顕在化しており賃料上昇率も増加している。現在まとまった空きスペースが不足している東京Aグレード市場においては賃料上昇圧力に変化はなく、引き続き良化傾向を示すものと考えられる」とコメントしている。