連載 記事一覧
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大言小語 自然の猛威
今年のゴールデンウイークは暦の関係で、多くの人が長い連休を取れるようになっていたこともあり、全国の観光スポットで大にぎわいをみせた。しかし、GW後半には急激な気圧変化により、北関東に死者も出すような大(続く) -
今週のことば ●日本再生戦略(1面)
東日本大震災からの復興などを踏まえた中長期的な政策指針「日本再生の基本戦略」(11年12月閣議決定)について、施策を具体化するほか数値目標を示すもの。12年半ばの策定を目指している。10年に閣議決定した新成長(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(52) 東京都湾岸エリアのマンション 復権へ向けて再始動 不安心理対応 防災、商品企画を強化 市場のけん引役期待
タワーが立ち並ぶ 地方から東京に来て初めに驚いたことは、3~5分程度の間隔で運行する電車に走り込む人の流れであり、もう1つは超高層建築物の多さであった。田舎者丸出しと思われるかもしれないが、つい(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 一部分譲マンションの電力料金値上げ問題 「高圧契約」すべて対象 今夏は節電割引も
記者A「東京電力が4月1日から、電力料金の値上げを開始したね。平均17%の引き上げだ」 記者B「報道によると、『一方的過ぎる』として拒否している事業者も少なくないみたい。規模の小さな町工場にとって(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (69) 京王新線「初台駅」 50m2以下でシェア率90%
今回は京王新線の初台駅。ターミナルである新宿駅の隣駅だ。 エリアの特徴として、20m2台の間取りが約50%を占め、50m2までの広さで約90%。コンパクトタイプ以下の間取りが主流となっている。 25m2(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」(116) 天と地
東京スカイツリーがいよいよ来週、5月22日オープンする。何かスカイツリーのことを書いておかないといけないような気がして、いざ書こうとしたが、書くことがない。 高さや構造について今更書いてもしか(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (27)
【問題3-31】 宅地建物取引業者Aが、Bからその所有宅地の売却を依頼され、Bと専任媒介契約を締結した場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、適切でないものはどれか。 (1)Aは、(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<54> 埋め込まれた〝心の時限爆弾〟 突然、被災者を襲う不安
「放射能は気にしていない」と言っていたから、体調が悪いだけだと思っていた。何より本人が望んでいたことだから、それが理由で気分が悪くなるようなことはないと思っていた。 だが無意識に気にしていた(続く) -
資格試験 ほっとコラム(8) 都市計画法の改正(2)
さて、前回の続きで「都市計画法の改正」について見ていきましょう。宅建試験で、都市計画法は2問出題されますし、法令上の制限の中で基本となる法律ですから、しっかり把握しておく必要があります。 「(続く) -
あなたもチャレンジ! 資格試験再現抜粋(2) 管理業務主任者
【問題 A】 次のアからエの各事項について、下記のAからDの契約から該当するものを選択した場合に、民法の規定によれば、最も適切な組合せはどれか。 ア 区分所有者が、自己が区分所有する専有部分を担(続く) -
輝く確かな未来へのメッセージ 地域政策 横浜市長・林文子氏と語る リスト(株)社長・北見尚之氏① 環境未来都市戦略と将来ビジョン
林市長 横浜市は昨年12月、環境未来都市として選定されましたが、以前から環境モデル都市として、世界に先駆けて取り組んだ、ごみ削減の「G30」事業など、非常に長い経験と実績があります。 これまで環境(続く) -
輝く確かな未来へのメッセージ 地域政策 横浜市長・林文子氏と語る リスト(株)社長・北見尚之氏② 社会貢献事業と横浜の活性化策
林市長 都市は千客万来にならないと、活性化しません。市長を2年7カ月やってみて、改めて横浜は、観光資源や文化芸術的な資源、歴史的資源が豊富な都市であると思います。もう一つ、社会貢献活動などが活発な土(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第4回賃貸オフィスビル市場 縮まる賃料格差、影響増す個別性 日本土地建物CREソリューション本部鑑定部課長 福井勝也氏に聞く
「点検 不動産投資」賃貸オフィスビル市場の第4回は、不動産鑑定の現場から見た今の賃貸オフィスビル事情に焦点を当てる。賃料相場の下落により、「アセットの選択でレジデンスとオフィスの競合が都心で起こっ(続く) -
鑑定士協連レター 被災地の地価の動き 津波被害の有無で二極化
年率60%の大幅上昇 11年3月11日の東日本大震災から1年余が経過し、津波による建物全壊区域の土地価格を巡って様々な論議が交わされている。その中で、国土交通省から3月中旬に発表された12年地価公示(1月1(続く) -
地域密着探訪 ERA東海住宅建設 (千葉県野田市) 日帰りバス旅行を毎年実施 オーナーは〝友人〟 ずっと親しく
高い天井と広々とした店内。中央に設置された丸いテーブルが、ニュース番組のスタジオを彷彿とさせる。東武東上線・川間駅の目の前に構える店舗は、約1年前に改装したばかりだ。不動産会社らしくない内装設計には(続く) -
中古市場倍増へ 国土交通省プランを読む (4) 中古流通時の異業種連携 「期待」と「不安」が交錯 国交省事業で課題抽出も
〝中古住宅の購入は、宅建業者を通じて行われることから、消費者が必要とするサービスをワンストップで提供できるようサービス提供事業者との連携を促し、宅地建物取引業者のコンサルティング機能の向上を図る〟(続く) -
省エネ義務化に思うこと
今年4月に開催されたその会議において、新築住宅・建築物の省エネ基準適合義務について、2016年頃からを目途に規模別で段階的に導入する方針と、具体的な行程表が示されました。外壁などの断熱性能に加えて、照明や(続く) -
ひと 物流不動産の賃料相場を公開 日本物流不動産評価機構評価員大谷巌一さん
倉庫に代表される物流不動産の募集賃料相場の情報公開を始めた日本物流不動産評価機構で評価員を務める大谷巌一さん。 「工場や企業の海外移転やライバル同士による共同配送、在庫減らしなどに見舞われて、物流(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言150 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ニナリッチとショパンで心つかむ 成約導いた嗅覚と聴覚
たまたま、人様よりちょっと敏感な鼻と耳のおかげで契約に至った、という嘘のような本当のお話。と言っても、鼻の話はまだ私が不動産の仕事をする前、新設ゴルフ場の会員権販売の営業をしていた頃のことで、日本中(続く) -
大言小語 不都合な真実
日本のGDPは10年に中国に抜かれて3位に転落したが、93年から00年まで世界1位だった1人当たりGDPが17位になっているという「不都合な真実」は、ほとんど報道されていない。ここに日本の停滞があると思う。 ▼埼玉(続く)