キーワード:賃貸トラブル に関連する記事
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紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言164 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 自分の音は騒音と認識しないもの ハーレーが泣いている
当社管理物件の店舗付き住宅に、趣味でハーレーに乗っている若い経営者がいる。そのこと自体はかまわないのだが、エンジン音が、私でも知っているハーレー特有のヒタヒタという音でなく爆音なのだ。店は商店街(続く) -
『割に合わない滞納督促』という記事を読んで
徳弘雅志(マイアドバイザー 登録) 大学卒業後、福井工務店で大工の修行を積み、2004年父親の経営する四国ハウジングに就職する。四国ハウジングに勤める中、宅地建物取引主任者、 ファイナンシャルプラン(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言 160 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 立て替えている生活保護受給者の家賃 不正受給は不動産屋に聞け
当社で家賃管理をしているアパートの男性入居者から電話があった。その人は生活保護の受給者で、家賃は市の生活福祉課から手渡しでもらい、毎月の月初めに自分で振り込んできていたのだが、月中になっても振り(続く) -
窓に手摺がなくて、主婦が転落死!
2012年6月12日号に、坂口有吉さんの「賃貸現場の喜怒哀楽」が掲載されていました。毎回、賃貸現場のトラブルや問題を取り上げているので興味深く読ませて頂いています。実務を通じ不動産の賃貸管理の仕事はトラブル(続く) -
もしも、入居者が認知症になったら?
2012年2月28日号の坂口有吉さんの「賃貸現場の喜怒哀楽」が掲載されていました。毎回、賃貸現場のトラブルや問題を取り上げているので興味深く読ませて頂いています。 近年、社会の高齢化が急速に進み、賃貸住宅の(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第147回 契約書の配達ミスで郵便局と口論 間違えた側が負担する
今から15年前、まだ郵便が国営だった頃の出来事。国立市にある当社の管理物件の契約を終え、契約書をそのアパートに郵送したのだが、郵便物が「宛先に尋ね当たりません」と判を押されて戻ってきた。「そんな馬(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第146回 「本来なら迷惑料を請求したい」 要求多い客がキャンセル
調布市にある貸家に問い合わせの電話が入った。インターネットの広告を見ての反響で業者さんは介していない。 問い合わせで電話してきた時から口の利き方が横柄で感じが悪く、終わってみれば「やはりそう(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第145回 やりきれない引っ越し立ち会い 敷金返還巡り立場が逆転
先日、ある退去者の引っ越しに立ち会った。私の賃貸仲介管理業23年の中で、それは最悪のものになった。引っ越し後の室内の様子ではなく、立ち会いに来ていた連中(5~6人の男)が、である。 退去したのは88(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(34) 地震による被害で、貸主に明け渡しの正当事由が認められるか?
Q 地震で賃貸アパートが被災し、その修理に過分な費用が掛かる場合、貸主がそれを理由に、借主に対し「もはや賃貸借契約は終了した」とか、「貸主には建て替えのための明け渡しの正当事由が具備された」と主張す -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(33) 特約により、借主にどこまで修繕義務を課すことができるか?
Q 当事者間の特約で、小修繕は借主負担とすることができるが、大修繕は借主負担とすることができないと前回ありましたが、何か判例があるのですか。 A あります。かなり古い、昭和15年の大審院判例です。「(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(32) 不可抗力の滅失などでも、貸主は修繕義務を負わない特約は有効か?
Q 不可抗力によって建物が毀損した場合にも貸主が修繕義務を負うということになると、貸主の負担は相当なものになりますね。 A そうですね。ですから、法は、その被災の程度により、これ以上貸主に負担を強(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第144回 入居者は阿漕な同業者の女性社員 礼金上乗せして山分け?
昨年秋から当社で管理するアパートに入居している若い女性がいる。出来たばかりの不動産会社に勤務するとかで地方から出てきたのだが、その会社が呆れるほど阿漕(あこぎ)だ。 当社の募集物件に問い合わせ(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第143回 決まるものも決まらない顧客の希望 響く怒鳴り声、契約は不調に 万事休す
これから結婚する、という若いカップルが来店した。礼儀正しくてなかなか感じが良い。予算は厳しいが、立川駅からの徒歩圏で2部屋を希望していた。無いワケではないが、紹介できる物件の数は少ない。そのうちの(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第142回 水道管が破裂した責任は誰? ミスを責めない家主
当社管理物件の募集中の空室の給湯器の水道管が破裂した。先日の底冷えした朝、室外に設置されている給湯器の水道管から水が溢れている、との連絡を隣室の入居者から受け、急いで見に行ったのだが通路は水浸し(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第141回 外国人入居者もびっくり 退去、離日で送別会開く
一昔前の出来事だが、当社の管理物件に、客付け業者から問い合わせがあった。「実は、外国人の方で、日本語はあまり話せないのですが、ご紹介可能でしょうか?」と聞く。「家主さんは、外国人という理由で断る方 -
悪徳不動産屋の独り言 第140回 同業者の実に迷惑な話 切らせてくれない電話番
1カ月前、今は満室のアパートに同業者から問い合わせが入った。直ぐ退去する予定の人がいたので、退去が決定したら連絡する約束をして、後日電話したのだが、間違えて一般家庭に電話してしまったか、と思うくら -
悪徳不動産屋の独り言 第139回 変則的な入居申し込みの入れ方 手数料は半分でいい
顔なじみの某デパートのマネキン(試食販売員)さんから同僚の部屋探しを依頼された。「同僚が部屋を探してて、ちょっとワケありなので相談に乗ってあげてくれるかな?」と言う。ご本人を紹介してもらうと、バツイ(続く) -
『敷金ゼロ物件減少』という記事を読んで
最近、私の仲介した借主が滞納したり夜逃げしたりする事件が相次いでおこり非常に困っています。 確かに、仲介をしている以上、これらのリスクからは逃げられません。 しかし、なるだけこのような事態にならない(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第138回 同業者にも愛想と挨拶は必要 「利益をドブに捨てている」
賃貸の仕事の用事で同業者に行く機会は多いが、その応対は千差万別で面白い。初めて訪れたり、何度も鍵を借りに行っていて今まで一度も成約に至ってなくても「いつもお世話になっております。よろしくお願いし(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第137回 滞納者より困るクレーマー 毅然と対処し1年で退去
当社の募集物件に他の業者さんから申し込みが入った。内容は中年の独身女性で、今まで伊豆の旅館で仲居をやっていたが、元々の地元の多摩地区で暮らしたいということで、まだ多摩での就職先は決まっていなかっ(続く)