キーワード:賃貸トラブル に関連する記事
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社説 更新料裁判で有効判決 残された課題は真の「合意」
業界内外が注目した賃貸住宅の更新料の是非を問う裁判で、最高裁が出した結論は「有効」だった。更新料を最高裁が追認したことで、賃貸住宅市場で高まっていた緊張感も収束に向かうことになる。今回の判決で意(続く) -
続・来店した青年のヤクザ屋さん 〜腐った肉は元に戻らない〜
暴力団から足を洗いたいと願っている青年の話、新たな展開があった。というか、非常にガッカリさせられてしまった。青年とはゆっくり話をして、互いに信頼関係を築けたつもりでいたのだが、それが青年の「甘え(続く) -
更新料有効は「妥当」7割 ネクストがアンケート調査を実施
ネクスト(東京都品川区)がこのほど、全国の不動産業者を対象に実施したアンケート調査結果によると、7月15日に最高裁で下された更新料を有効とする判決について「妥当」とする回答が、約7割に上ることが分(続く) -
アルコール依存症になった入居者 「包丁男」が代替わり
多摩郊外の古いアパートでの話である。主人公は40代半ばの独身男性Tさん。今から20年ほど前、当社管理の2DKのアパートに入居した時には新婚だった。6年ほど平和に生活していたが、奥さんと別居した頃から酒に溺(続く) -
ウサギ飼育など家主の了解を得たのに… 自分の得しか考えない客
当社の募集物件に5月の中頃、近々離婚する予定の中年女性から、ネットで問い合わせが入った。物件は高幡不動駅から徒歩9分の2DKで、家賃は6万円。ネットのプロバイダー料金は家主さんが負担するから実質賃料は5(続く) -
退居させたい家主の本音
■これではまるで騙し討ち 2年前から当社で管理させていただいている貸家がある。建物自体は築30年ほどで、広さは2K。新築当時から住んでいる入居者は昨今の不況で家賃が8カ月分も滞っていた。 5月末で(続く) -
タダで命を懸けるのは?
■危険手当はたったの2万円 数年前、途中から当社の管理物件となった貸家がある。それまでは特定の不動産会社に管理を依頼することもなく家主さんが自分で契約まで取り行っていたし、更新契約などもせず自動(続く) -
めやす賃料、消費者の6割超が「わかりやすい」 日管協調査
日本賃貸住宅管理協会が推進している地域の商習慣で異なる賃貸住宅の賃料体系を、全国一律の基準で計算して表示するめやす賃料制度について、同制度表示店舗で賃貸借契約した消費者379人を対象に同協会が4~5(続く) -
軟らかい表現で誤解が生じた?「生活保護だとは聞いてない」
10年来の付き合いの高齢のお客さんがいる。横浜でアパート経営をしている男性(そこそこ資産家)の後添えだったが、上手くいかず別居することになった。 都下多摩地区のK市で生活保護を受けることにな(続く) -
学生の「できちゃった婚」、店があわや修羅場に
「うちの店があわや修羅場に」と言っても店頭で刃物を振り回されたという話ではなく、たわいもないハタ迷惑な話。 もう10年位前の話、店番をしていたら、20歳そこそこの男と臨月が間近と思われるお腹(続く) -
増え続ける賃貸住宅の相談 解決に第三者機関の活用を
一般消費者から国民生活センターに寄せられる住宅関連の苦情や相談が増えている。同センターへの相談・苦情はそのまま社会問題に直結するケースも多い。そのため一般消費者の苦情や相談に対しては、業界もこれ(続く) -
8年ぶりに見かけた悪質滞納者、転落の一途?今も滞納?
駅前の銀行に行った帰りに、ビックカメラの前を歩いていたら、見覚えのある顔を偶然見かけた。「忘れもしねぇ」8年前まで当社の管理物件に入っていた男で、家賃を半年も滞納していて、再三の督促にも応じず、(続く) -
更新料を払いたくない理由が間違い 自分に都合よく解釈
当社の管理物件に入居していたお客さんから相談のメールがあった。その内容は私からすれば「おいおい」というもので、不快で気が重かった。 その相談内容は、「今借りている部屋がもうすぐ更新なんですが(続く) -
家賃滞納者から浴びた暴言、アパート経営は慈善事業?
これは多摩郊外の貸家に入居していた年配夫婦のお話。 旦那はエアコンの販売工事の会社を経営していたが経営は苦しく、入居後しばらくして家賃が滞り始める。当初は穏やかに督促していたが、支払いの約束(続く) -
今秋、賃貸住宅に「めやす賃料表示」を導入 日本賃貸住宅管理協会
日本賃貸住宅管理協会は今年秋から、約1200会員を通じて賃貸住宅に「めやす賃料表示」制度を導入する。全国一律に同じ基準で計算された月額ベースの賃料などの金額を、募集広告をはじめ申し込み書や重要事項説(続く)