キーワード:賃貸トラブル に関連する記事
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悪徳不動産屋の独り言 第136回 良い客、良い家主であることが大事 浅はかな「損得勘定」
うちの街に500円ランチの店がある。夜は居酒屋だがワンコインで10種類の定食が食べられるから常に混んでいる。ライスもおいしく大盛りも無料。味噌汁とサラダが付いて、おかずの量も多いからリピーターでにぎわ(続く) -
賃貸トラブルを解決 2月下旬に無料相談 東京都消費生活センター
東京都消費生活総合センターは2月20、21日の2日間、特別相談会「賃貸住宅トラブル110番」を行う。東京都内の20区25市1町の各消費生活センターでも同時開催する。 専門知識を持つ同センターの相談員が、電話(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第135回 三者ともにウィンの交渉事 家賃値下げで継続入居
先日、当社の管理物件で古くて小さな貸家に入居している女性から電話があった。「職場の近くに引っ越そうと思っているのですが…」とのこと。職場の近くに、と言っても今だってドア・ツー・ドアで30分以(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第134回 人柄のいい入居者に得をさせたい 人徳が家賃値下げに
昭和58年の新築当時から当社の管理物件に入居いただいている独身の女性がいる。私と同年輩でキレイで人柄も良いのだが、ずっと独り身である。 更新契約の際には「もし家賃の値上げが必要であれば遠慮なく(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(31) 不可抗力での被災も、貸主に修繕義務はあるか?
Q 東日本大震災のときは、賃貸物件の貸主と借主との間で建物の修繕義務の問題でトラブルが絶えなかったと聞いていますが、そのような不可抗力の場合でも貸主には修繕義務があるのですか。 A あります。貸主(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第133回 連帯保証人は「3.11」の被災者 ささやかな罪滅ぼし
管理させていただいている家賃3万円の風呂なしアパートの入居者、といっても去年の暮れから所在不明で荷物は置きっぱなしになっていたのだが、連帯保証人に連絡すると「そちらで荷物を処分していただけないか」 -
悪徳不動産屋の独り言 第132回 空き巣を働いた入居者の青年 子育てで人様に迷惑
管理物件に20歳前の青年から入居申し込みが入った。別のアパートの入居者からの紹介で、聞けば家族は本人を残して全員が海外に移住しており日本にはいない。本人の仕事はビルの清掃メンテナンス。根は真面目そ(続く) -
賃貸住宅標準契約書改訂へ、原状回復内容明確化など 国交省
国土交通省は12月20日、賃貸住宅標準契約書の改訂案を公表した。同契約書が1993年に作成されて以来、改訂は初めて。退去時の原状回復費用に関するトラブルの未然防止に向け、その内容を明確化したほか、反社会(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第131回 ある外国人美容師が店探し 「税金払うのがバカらしい」
飛び込みで中年のアジア系外国人の美容師がやってきた。「独立するので店舗を探して欲しい」とのこと。早速候補を何件か案内すると、そのうちの1件が気に入り、申し込みをすることになった。紹介した物件はすべ -
『ポータルサイトの反響課金制導入』という記事を読んで
最近、うちの賃貸の集客は専ら【ポータルサイト】になっています。 集客の方法には、 ・新聞 ・情報誌 ・ホームページ ・ポータルサイト と4つに分けることができます。 その中でも、ポータルサイトの重(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第130回 毎年お米を送らせていただく2人 元「花街の母」と元酒屋の奥さん
滞納者に米を届けて滞納家賃を追いつかせていただいた話や、生活保護の老婦人に毎年新米を送らせていただいている話は以前に書いたが、それの続編。 岩手の女房の実家で義父が定年退職後に細々と作ってい(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第129回 家主さんから教えてもらった教訓 頼まれたことだけを快く
当社の管理物件の家主さんで非常にモノの見方に秀でた方がいらっしゃる。 10年前まで、私は義父母と二世帯住宅に暮らし、3年の別居期間を経て6年前に離婚している。別居する前、その家主さんに相談をした(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第128回 女房が心配で相談に来る男 灰皿と本音は出さない
うちの店の接客用のテーブルには灰皿が置いてない。以前はあったが、私が煙草嫌いということもあって、短い商談の間くらい我慢をしていただこうと思っている次第なのだが、実は他にも理由があった。 うちに(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第127回 稀に見る良心的な家主 続編 工事迷惑で家賃半額を返金
このコラムに度々、登場する稀にみる良心的な家主さん。またまたこんな出来事があった。 私がアドバイスさせていただいてそれ以上のアパートが完成し、そろそろ10年が経とうとしていた。外観はどう見ても(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第126回 稀に見る良心的な家主さん 助言受け入れ常に満室
当社からは少し遠い調布に、管理させてもらっている古いアパートがあった。実はその家主さんは、こちらの紙上ブログで書いた「老姉妹に対して破格ともいえる家賃に値下げしてくださった家主さん」である。風呂(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第125回 敷金精算の遅れがもたらした結果 定まらない退出後の方針
当社で管理している貸家の入居者が退出した。家主さんは高齢で、しかも寝たきりの状態。都内に住む長男が様々な決定を任されて、と言うか、既に家主さんは何も判断することが出来ない状態なので、必然的に長男(続く) -
想定外?地震は不可抗力?
2011年6月14日号の第一面に「3.11後の選択」という記事が連載されています。毎回、興味深く読ませて頂いています。さて、今回の地震は多くの専門家が「想定外」と言っていますが、想定外という言葉をキーワードに(続く) -
賃貸、売買、相続などに対応 渋谷で無料相談会 東京共同住宅協会
公益社団法人東京共同住宅協会(東京都渋谷区)は2011年10月6~8日まで、無料の不動産相談会を開く。会場は西武百貨店・池袋本店7階(南ゾーンA9)くらしの相談コーナー。原状回復や賃料滞納といった賃貸借関(続く) -
『私の命はたった2万円』という記事を読んで
不動産仲介業者の仕事の一つに【滞納家賃の取立て】という仕事があります。 中には、仲介をしただけで後の事は知らんという業者もいるようですが、私は不動産業者として仲介をした以上は、借主は子供みたいな(続く)