日本GLP(東京都中央区)はこのほど、大阪府八尾市で延べ床面積約1万3200㎡の物流施設「GLP八尾Ⅲ」を開発すると発表した。建物は、地上4階建てのボックス型施設で、シングルテナント利用を想定する。竣工は2027年11月の予定だ。
計画地は近畿自動車道の八尾IC、阪神高速13号東大阪線、近畿自動車道の東大阪JCTといった幹線道路に近接しており、関西圏内のほか日本全国への広域配送が可能な、東西の物流網を結ぶ戦略的要衝という。大阪市中心部や大阪港へも約20分程度でアクセス可能であり、都心配送から国際物流まで多様なニーズに柔軟に対応できる希少な内陸エリアの好立地。通勤面においても、JR関西線の久宝寺駅から約0.6km(徒歩約8分)とアクセスしやすい。
同社は、大阪府内で25棟の物流施設を開発・運営しており、八尾市内では既に「GLP八尾Ⅰ」と「GLP八尾Ⅱ」が稼働している。