タスキホールディングス(東京都港区)のグループ会社であるタスキパートナーズ(同)は、空き家を利活用する「再生事業」に新たに参入した。首都圏1都3県を皮切りに、将来的には全国で事業を展開していく。同社ではこれまで、投資用IoTレジデンスの事業用地として、空き家を積極的に取得してきた。今後は、単に「除却」をするだけではなく、地域の活性化や地域コミュニティの「維持・再生」の観点から、活用方法を提案する。相続や転居に伴って使用されずに放置されている空き家を取得し、直ちに利用可能な状態へリフォームをした上で、収益物件として投資家向けに販売する。また、売却した物件の賃貸管理も支援する。
