「水害対策」万全ですか? 管理組合向け「報告書」作成 マンション管理士が組織「水防研究会」
住宅新報 2011年5月24日 号 4面
首都圏マンション管理士会・城東支部の有志で構成する「水防研究会」がこのほど、「中間報告書」を作成した。水害の知識と、マンション管理組合向けの具体的な対策を網羅。約100部を発行し、東京23区各区や管理組合などに配布する予定だ。
同支部が管轄する江戸川、墨田、江東、葛飾、台東区は、海抜ゼロメートル地帯を含む水害の危険性の高い地域。特に近年はゲリラ豪雨が多発し、マンションでも1階部分や機械式駐車場が水没するといった被害が出ている。
報告書では、給排水設備や電気系統などの共用施設を9項目取り上げ、「予防」「水害直前・最中」「水害後対応」に分けて対策を提示。電力会社への聞き取り結果も盛り込み、詳しく解説している。また、東京都と城東5区の防災担当部署にヒアリングを行い、水害に対する補償の有無やその基準、補助金制度、支援策などについての回答を掲載している。













