管理組合支援を促進 国交省 マンション再生環境整備へ補助
住宅新報 2011年4月5日 号 2面
国土交通省は、マンションを適切に維持管理、再生できる環境整備を促進する。
それに向けた主要施策の1つが、マンション管理組合が専門家に密接に相談できる体制の整備だ。3月30日に維持、再生に関する相談受付をはじめ管理組合を支援する法人などに最大1000万円助成する補助事業の公募を開始した。4月27日まで募集し、5月末までに選定する。
この事業で特徴的なのが、既存法人の基盤強化はもちろん、新たな地域での相談体制立ち上げにも支援をするところだ。
国交省によると、首都圏や地方の中心都市では管理組合を支援する法人が整ってきている一方、地方都市ではマンションは立地するものの、相談体制が整っていない地区もあるという。
今回の補助事業はこうした状況の改善が主目的。地域に根差した相談体制を整えることで、管理組合が行うマンションの維持、再生活動を下支えする。
また、将来に適切な大規模修繕が行われるよう積み立てる修繕積立金の目安の策定も進めている。駐車場の有無や立地などマンションの属性ごとに目安となるような額を、幅を持った形で提示する方針。更に、マンションごとにどういった長期修繕計画が必要になるかチェックできるようなマニュアルの整備も検討している。













