旭化成ホームズ 防犯設計指針作成 通行人の視線で犯罪抑制 フェンス幅や証明位置を工夫
住宅新報 2011年4月26日 号 17面
旭化成ホームズはこのほど、住宅の「みまもり型防犯設計ガイド」をまとめた。一般的には、防犯ガラスなど物理的に侵入しにくくする対策に重点が置かれることが多い。同ガイドでは、通行人からの視線を活かして犯罪を抑制する考え「みまもり型」を取り入れた。
(1)プライバシーを守りながら防犯効果を上げる外構フェンスの設定法や、(2)街路灯が届きにくい敷地奥を最適に照らす照明の位置、(3)バランスのとれた防犯設計にするための「リスクチャート」--の3手法を紹介する。
この設計指針は、同社の営業・設計担当者がツールとして使用するとともに、一般にも普及するようにホームページで公開する。
同指針は、明治大学との共同研究成果を基に作成した。前面道路を歩く通行者の視線(自然監視性)を定量的・客観的な評価尺度として使えるように数値化するための外構実験を行った。それをベースに建築計画の平面設計図上に視線量を表示するシミュレーションシステムを用いて、防犯性能を評価する仕組みを考案した。













