社説 不動産鑑定業の将来ビジョン 大震災時にどう活躍するか
住宅新報 2011年4月26日 号 2面
不動産鑑定業の将来ビジョンが、先ごろ示された。これまでどちらかといえば不動産の評価だけに偏っていた単一型のビジネスモデルを、分析やアドバイザリーなどの多様化型ビジネスモデルへの転換を図ることなどが盛り込まれた。
官公庁からの需要に頼るばかりでなく、個人を含めた民間からの需要獲得にも注力していくべきであるとしている。更に鑑定評価制度そのものを、東アジアなど外国に輸出する取り組みも推進していく。
不動産鑑定業のビジョンは、平成5年と同7年にまとめられた経緯がある。今回新たに作成されたのは、時代の変化に伴い、多様化したニーズに対応できるようにしようというものだ。同時に公共事業の縮小などもあって、報酬額が下がってきているといった危機感も背景に見てとれる。













