国内排出権 家庭の太陽光発電活用 10組まとめ認証取得 ミサワホーム
住宅新報 2011年4月12日 号 11面
一般家庭の太陽光発電によるCO2排出削減量を取りまとめてクレジット化する取り組みを進めているミサワホームはこのほど、10組分・5トン-CO2の国内クレジットについて認証を取得した。同社が事務局となり、太陽光発電システムを搭載した同社の住宅入居者が任意で参加する「ECOになる家の会」を発足。入会者から報告された総発電量・売電量などを基に認証委員会に申請し、国内クレジット(排出権)として認証された。
認証されたクレジットはミサワホームが「家の会」から全量を買い取り、会はその収益を南極の地球環境観測活動支援のため国立極地研究所に全額寄付した。
国内クレジット制度は、中小企業などが大企業から技術や資金の提供を受けてCO2排出削減に取り組み、その削減分を排出権として取引できるようにした制度。国内クレジット制度運営規則(経済産業省・環境省・農林水産省)に基づいて運営されている。
ミサワホームでは、今年度から、既に事業認証を取得している「エコキュート」や「エネファーム」によるCO2排出削減量についても事業範囲に加えていく。13年3月末までに累積で約2800トンの国内クレジット化を計画している。













