塩ビサイディング 海辺のマンションに有効 塩害を防ぐ効果実証 塩ビ工業・環境協会が普及に力
住宅新報 2011年4月12日 号 11面
塩ビ工業・環境協会は塩ビ製のサイディング(外装材)の普及に力を入れている。このほど、実験を通して塩ビサイディングがコンクリートの塩害を遅らせる効果があることを確認した。同協会では、09年7月から日本大学、琉球大学と共に沖縄県と北海道の2カ所で実験を開始。今年3月その結果を建築学会で発表した。
沿岸部に、塩ビサイディングで被覆したコンクリートと、被覆していないコンクリートを風雨にさらして、塩分の浸透量などを調査。それによると同サイディングには飛来した塩分を遮る効果があることが分かった。今後も実験を継続していく予定だ。
「コンクリート躯体の劣化を防ぎ、長持ちさせることにつながる。海に近いマンションで特に有効だ。メンテナンスの負担も軽減される。大規模修繕などの際に利用してもらいたい」(同協会)。













