賃貸住宅に規律と秩序を トラブル事例と居住者対応(第10回) 三井家の貸家経営方針 基本は『入居者を選ぶ』
住宅新報 2009年2月24日 号 21面
これまで、現場で発生する様々な事案をどのように解決し処理するかを考えてきたが、発生を未然に防ぐことができないか、という視点も欠かせない。
◆入居者を選ぶ
入居審査を甘くして、共同生活には不適格と思われる人を安易に入居させれば、その後、オーナーや管理会社がリスクを負う羽目になる。いったん、契約が締結されれば、『借家権』が発生し、入居後に不良入居者を排除するには、相当な時間と費用と労力を伴ううえに、必ずしも実現できるとは限らない。そうなれば、入居者が自主的に退去するまで、付き合わざるを得なくなり、これは住宅経営にも大きな損失を与えてしまう。













