将積健士のウェブ戦略アドバイス 検索エンジンで変えるホームページ運用術(8)
住宅新報 2011年4月12日 号 6面
データベースを整備しよう
これまで、スモールワードによって検索サービスから効果的な集客を行うために、ウェブサイトのインデックス数を増やすこと、適切なページタイトルや説明文を設定すること、被リンク対策を含めた宣伝を適切に行っていくことなどを紹介してきました。また、これらの対策を、状況を踏まえながら実施していくために、「site:」を使って検索したり、ウェブマスターツールを活用したりすることの重要性についても説明しました。実際のところ、これらの対策は有用で、大抵のホームページでは少なからず順位の向上やアクセスの増加を達成することができるでしょう。
しかしながら、個々のスモールワードにおける成果は非常に少ないことも確かで、本当に大きなインパクトを得ようとすれば、手作業でこれらを行うことはもはや不可能で、システマチックにこれらの対策を実施していく必要が出てきます。そのために必要なのがデータベースで、不動産会社にとっては、不動産物件のデータベースということになります。
不動産データベースの持ち方は各社それぞれありますが、簡単なファイルシステムで管理したり、不動産管理システムを利用したり、場合によっては、紙で管理していることもあるでしょう。データベースを考える上では、これを使って業務が滞りなく行えることが大前提ですが、加えて、容易に二次利用ができること、データが一元化されていることが大切です。データベースの二次利用が可能であれば、これを使って、スモールワードSEO対策を盛り込んだ集客ホームページなどを容易に作成することが出来るようになり、また、データの一元化は、データベースの管理に掛かるコストを下げ、情報の精度を高めるのに役立ちます。
インターネットには、ユーザーの明確なニーズをダイレクトに、提供されるサービスに結びつける力があり、スモールワードによるSEOは、それを具体的に行うための手法の1つだと考えられます。
今後は、より多くの情報がインターネット上に出回り、多様なユーザーのニーズを満たしていくことでしょう。その時に、ユーザーのニーズに対応できるだけのデータベースを持ち、それを適切にユーザーに届ける方法を知っていることが大きなアドバンテージになると考えられますので、是非、一連の連載を参考にしていただけますと幸いです。
(おわり)(しょうじゃく・けんし=(株)ユニテディア代表取締役)













