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スタンダード会員限定南相馬市 「玉川工務店」社長 「被災地に物資を」 全国に提供呼びかけ

住宅新報 2011年4月12日 号 4面

 福島県南相馬市で住宅建築などを手掛ける玉川工務店(同市小高区)代表の玉川光昭氏が7日、マスコミ向けに現地の被災状況を報告した。現在同氏は、屋内退避生活を続ける市民約2万人に生活物資を搬送している。「避難所では、洗剤やシャンプーといった生活用品、文具、玩具、またブルーシートなどの復旧用資材が足りない。提供をお願いしたい」と呼び掛けた。

 地震、津波、原発事故に見舞われた南相馬市。玉川氏も当初、避難所を転々としたが、生後2カ月を含む子ども4人を抱えていることから、遠方への避難を決意。現在、加盟する一般社団法人全国住環境改善事業協会の岩倉春長理事長の元に身を寄せている。

 この間、ツイッターを使って現地の深刻な被災状況を発信し続けた。同氏によると、行政経由の物資提供は配給システムが未整備のため、必要な人に届きにくいのが現状だという。そこで、岩倉理事長が代表を務める建設会社スズコー(横浜市旭区)を中継地点として全国から物資の提供を募り、玉川氏が直接現地へ届ける仕組みを作った。「頂いた物はすべて無駄にしない」と話し、支援を訴えている。

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