積水化学工業 省エネ住宅 HEMS標準の戸建て 「見える化」で節電促す
住宅新報 2011年4月19日 号 11面
積水化学工業住宅カンパニーは4月29日、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を標準搭載した戸建住宅「スマートハイム」を発売する。HEMSは太陽光発電システム(PV)による発電量や家庭内の消費エネルギーを測定・集約するシステムで、居住者はパソコンの画面上で需給状況を確認できる。「見える化」で省エネ意識を促す。今回のHEMS「スマートハイム・ナビ」は、インターネットでつながったクラウド型。収集したエネルギー情報を基に、各戸に対して光熱費削減につながるコンサルティングサービスも併せて提供する。
年間1万棟の販売を見込む。
来年度中には蓄電システムを搭載した住宅を発売する計画。同社では将来的にはエネルギー自給自足型住宅を目指す。今回はその第一歩と位置づけている。
「スマートハイム・ナビ」は測定装置と情報収集装置の2つで構成される。NECと共同で開発した。
PVの発電量や家庭内の消費電力を測定し、データセンターに蓄積・分析して顧客のパソコンやスマートフォンに送信する。使用量や料金の総合表示や月・日・時間別の表示も可能。省エネコンサルティングとしては、季節や地域、家族構成などを踏まえて省エネにつながる家電機器の使い方やコツを伝えていく。1カ月に1度の割合で行う予定。将来的にはエネルギー管理だけでなく、見守りなどのサービスも展開していく予定だ。
価格は機器と取り付け工事費で7万5000円。省エネコンサルティング費用は当面無料とする。また、既存住宅への普及も視野に入れる。取り付け機器が少ないため、後付けもしやすいという。同社の住宅購入者にPVと共に提案していく。
なお、9月末までのキャンペーン期間中は、スマートハイムナビは無料で提供する。













