常日頃(61) 第3部 超高齢国家と大震災 備えるべきは--(3) 命を助ける住まい あってはならない『入居拒否』
住宅新報 2011年4月19日 号 8面
東日本大震災(3月11日)が発生してから1カ月と1週間が経過した。避難所生活が長期化するに伴い、体調を崩し病気になる人の数が増えていく。特に犠牲になりやすいのが高齢者だ。
宮城県気仙沼市では、近くの老人保健施設から避難してきた高齢者のうち11人が被災後1週間で亡くなったという。NHKの報道によれば宮城・岩手・福島の3県で避難途中や避難所で亡くなった人の数は被災後2週間で50人以上にも達した。
避難所で命を落とす高齢者が絶えないのはプライバシーの欠如によるストレス、環境変化による不眠症などが持病の悪化、心臓疾患などを招きやすいためといわれる。また、避難所では周りの人に気を使いがちなお年寄りが多いことも原因しているようだ。『孤独死』を防ぐ













