Jリートウオッチ 「売り」に転換 減損の炸裂も
住宅新報 2009年2月24日 号 6面
2月第3週(16-20日)のJリートは、プライムリアルティ(JPR)の物件取得中止やイオンの大型ショッピングセンター出店凍結の報道などを受けて、これまでの小幅な動きから、一転して大幅に下落。東証リート指数は、前週末から11%ほど下げ、758ポイントまで急落した。
本コーナーの投資判断は、2月20日に「売り」に転換。昨年(08年)のクリスマス頃からの「買い」を手仕舞いし、以降ショート・ポジション(空売り)に切り替える。
今回の収支は、92万円投資し、17万2000円の損失となった。残念ながら、07年11月、08年4月に続き、「買い」は3連敗。3度目の正直とはならなかった。06年8月からの成績では、163万円投資し、資産総額は295万円になっている。
NY株式はリーマンショック後の安値を更新。TOPIXも25年ぶりの安値に。リート指数も700ポイントを再び割り、安値を更新する可能性が高くなった。
JPRの配当予想「半減」のケースは、物件の鑑定評価損が、配当金に甚大な影響を与える可能性があることを示唆している。Jリートで減損処理をした例はないが、今後それが一般的に出てくるようになると、株価の回復もまだまだ先のことになりそうだ。
(明)













