新卒採用数、40%増加 明るい兆しも、震災で今後に懸念
住宅新報 2011年3月29日 号 4面
前年を大幅に下回った10年度の新卒採用数から一転、11年度は大幅に上回る結果となった。低迷が続いていた住宅・不動産業界に明るい兆しが見え始め、余裕を持った採用活動に踏み切った企業が多かったようだ。
住宅新報社が独自にヒアリングした38社の合計採用数は2974人。10年度の2124人を40%上回った。10年度よりも採用を増やしたのは23社。減らした企業も13社あったが、減少率はさほど大きくなかった。ハウス、流通系で目立つ採用者増
採用数の増加は、ハウスメーカーや不動産流通企業で目立つ。積水化学工業・住宅カンパニーは、10年度の201人から459人と2.3倍の新卒者を確保した。ポラスグループ、旭化成ホームズ、三井ホームは40人程度の採用増。積水ハウスは、272人だったグループの採用数を503人まで拡大した。「業績の回復もあり、事業拡大のために今後も積極的な採用を検討している」状況だ。また、ミサワホームとエス・バイ・エルは、10年度は見合わせていた採用を復活させた。













