東日本大震災 首都圏住宅地でも被害 臨海部などで液状化現象
住宅新報 2011年3月22日 号 24面
首都圏では、東京都江東区や江戸川区などで「液状化現象」が発生。また、JR京葉線新浦安駅(千葉県浦安市)以西の埋め立て地で大きな被害があった。建物の躯体構造には大きな損傷は見られないが、道路、水道などの都市基盤に被害が出た。復旧に時間がかかった地区もある。
新浦安駅前の街を歩くと住宅の被害も目立つ。戸建てや低層のマンションで、エントランス部分やバルコニーが地面から20センチ以上浮き上がっている。仮設階段を取り付けたり、土嚢を敷き詰めたり応急処置を施していたが、その状態が長く続けば躯体への影響も懸念される。住宅に覆いかぶさるように倒れかけた電柱も見掛けた。
市内では断水が続いているが、浦安市によると、3月19日時点で復旧の目途は立っていない。住民は厳しい生活を余儀なくされているが、一方では希望の光も生まれている。













