中国・連雲港市 壮大な物流、エコタウン構想 ユーラシア・ランド・ブリッジの要 投資説明会に予定以上の500人
住宅新報 2011年3月15日 号 3面
中国沿岸の重要港湾都市である江蘇省連雲港市の投資説明会が3月9日、都内のホテルで開かれ、定員を超える約500人の参加者が集まった。初来日した王建華・連雲港市委員会書記長と、構想段階から関与してきたという日本側から出席した内閣官房参与で国際協力銀行国際経営企画部長の前田匡史氏が、集まった中国投資を検討する日本企業などに同市の特徴や魅力、投資環境などを説明した。
深度の深い港を持つ同市は、上海を中心とする南の長江デルタ経済圏と北の天津や北京の中間に位置する縦軸と、ユーラシア・ランドブリッジと呼ばれる中国内陸、中央・西アジアを貫通して欧州・ロッテルダムまでを結ぶ横軸の東端起点にあり、かつ日韓まで500海里に位置した地の利が最大の特徴。
アジア・欧州間の運送コストを航路などより低く抑えられる物流機能を強みに、貿易や金融の一大拠点としての役割が期待されている。日本での知名度は低いが中国の国家指導者クラスの視察も相次ぎ、近年、著しい発展を続け注目を集めている。













