防火サッシ不適合、3万棟に
住宅新報 2011年3月15日 号 2面
国土交通省は3月9日、「YKK
AP」「新日軽」「不二サッシ」が販売した防火サッシ製品(アルミ樹脂複合窓)に大臣認定仕様との不適合があったと発表した。防火地域や準防火地域で使用する際に求められる耐火性能を満たしていなかった。防火サッシ製品を巡っては、トステムと三協立山アルミでも同様の違反が発覚しており、使用物件は戸建て住宅を中心に5社合計、約3万棟に上る。
この背景には、認定仕様とメーカー製品との適合性を認めたカーテンウォール・防火開口部協会の審査の不十分さがある。同協会は、不適合を指摘された製品について、書類審査のみで対応。性能試験などは行っていなかったという。
このため国交省は同9日、アルミ樹脂複合窓については今後、同協会ではなく各企業が個別の製品ごとに性能を確認し、大臣認定を受けるよう業界に指示した。













