10年 全国マンション供給 大京が3年連続トップ 上位会社の寡占傾向進む 近畿圏1位はプレサンスコーポ
住宅新報 2011年3月8日 号 13面
不動産経済研究所の調査によると、事業主別に見た10年のマンション供給ランキングのトップは、3年連続で大京だった。2位は、09年4位の三井不動産レジデンシャル、3位は、順位を3つ上げた野村不動産だった。以下、住友不動産、藤和不動産、大和ハウス工業、三菱地所、オリックス不動産、東急不動産、東京建物の順。
大京は、09年を1216戸上回る5307戸。トップの会社が5000戸を超えたのは、07年の穴吹工務店(5037戸)以来3年ぶり。三井不動産レジデンシャルは2035戸増の5037戸、野村不動産は2432戸増の5036戸だった。なお、11年1月から三菱地所レジデンスが営業を開始したが、その旧母体である三菱地所と藤和不動産を合わせた戸数は、大京を上回る5424戸だった。
20位の東レ建設は86年以来のベスト20入り。プレサンスコーポレーションは近畿圏での供給を大幅に伸ばし、11位にランクインした。
09年に20位以内に入っていた会社で、今回圏外となったのは、穴吹工務店(5位・2678戸)、ゴールドクレスト(16位・1042戸)、マリモ(17位・1005戸)、積水ハウス(18位・958戸)、NTT都市開発(20位・901戸)の5社。
上位20社の合計は4万7365戸で、シェア率は55.9%。09年と比べて6.6ポイント増加しており、上位寡占傾向の強まりが見られた。
首都圏の供給トップは野村不動産で3652戸。09年よりも1907戸増加した。
近畿圏でトップとなったプレサンスコーポレーションは、ワンルームマンションを中心に、シニア向け住宅などを供給しているディベロッパー。09年の492戸から大幅に戸数を伸ばした。一方、09年供給トップの藤和不動産(1143戸)は9位に後退した。













