ひと シェアハウスで地域活性化 市場の健全な発展を目的に立ち上げたシェアハウス振興会の代表理事 山本 久雄さん
住宅新報 2011年3月1日 号 2面
シェアハウス市場の健全な発展を目的に一般社団法人シェアハウス振興会を立ち上げて約半年。活動は多彩だ。建設や不動産、介護事業者を対象に多角経営の1つとしてシェアハウス事業を提案、運営をバックアップする事業も始めた。シェアハウス自体もタイプの多様化が進んでいるが、昨年9月、多世代交流型の第1弾物件が神奈川・厚木に完成した。企業の寮を再生した。3月末には東京・成城と中野で中古の戸建て住宅を改装したシェアハウスもオープンする予定だ。
「住まいに限らず人が集まって何かをシェアすることで、交流が生まれる。シェアハウスでもそこで出会った入居者同士が新しい事業を始めたり、季節ごとにイベントを開催することで地域活性化につながる可能性がある」
同会では管理人として『シェアハウスコーディネーター』を養成している。シェアハウスは共同生活を通して入居者同士の交流が図れる点が特徴だが、一方で一般の賃貸住宅よりも管理面では手間がかかる。研修を受けたコーディネーターが入居者の1人として管理業務を担う。経済的に不安を抱える母子家庭の親向けに住まいと就労の場を同時に提供していく考えだ。













