不動産業倒産、大幅減 2月は19件で最少値更新 帝国データ調査
住宅新報 2011年3月15日 号 8面
帝国データバンク(TDB)がまとめた全国企業倒産集計(負債1000万円以上の法的整理)によると、2月の倒産件数は884件(前月比9.4%減、前年比8.5%減)で、2カ月ぶりに前年を下回り、10年5月(879件)以来9カ月ぶりの800件台。好調な外需や住宅販売の持ち直しで、製造業と不動産業の2業種で減少した一方、負債規模別では5000万円未満(445件)が全体の50.3%を占め、零細倒産の高止まりが続いた。
負債総額は3919億8200万円で、前月比で57.0%の大幅増となったが、前年比では8.3%減と、4カ月連続で前年を下回った。負債額トップは国内有数のバイオ企業の(株)林原(岡山県、1322億円)。林原生物化学研究所(636億円)、林原商事(368億円)の関連2社を含めた3社の単純合計は2328億円。これを除くと負債総額は1591億円で、過去10年では最も少ない水準という。













