住まい・暮らし・アングル 「夫婦と共に成長する住まい」 三井住空間コンペ 『適切な距離感』大切に 最優秀作品を一般分譲
住宅新報 2011年2月15日 号 12面
三井不動産レジデンシャルは、「第6回三井住空間デザインコンペ」(共催=新建築社)の最優秀作品をベースにプランニングした住戸を、東京都北区のマンション「パークホームズ滝野川」で一般分譲した。
同コンペは、専有面積68平米の2階部分の住戸(1室)を舞台に、「夫婦と共に成長する住まい」をテーマとしたもの。応募総数は562点だった。
最優秀作品に選ばれた藤原洋平さんと板橋祐子さん(=フィールドフォー・デザインオフィス勤務)は、「夫婦の適切な距離感の操作を第一に考えた」と話す。ひとつの空間(68平米)を2枚の壁で分割して生み出したそれぞれのスペースは、ドアなど設けず「個室」にはしなかった。ただ、引き戸や壁に設けた小窓を閉めることで「個室」としての利用も可能とし、プライベートとパブリックの使い分けができる住空間を創出した。「四六時中一緒に過ごす訳ではなく、時には個人の時間も大切にする。そうすることでお互いの成長へとつながる」(藤原さん)。また、お風呂も2WAYとし、住戸全体が回遊できるようプランニングしたことも特徴だ。
パークホームズ滝野川は既に完売しており、このコンペ住戸も図面の段階で契約が入るなど好評だった。













