長寿命化ビル目指す 総投資額を4割削減 ヒューリックが具体策
住宅新報 2011年2月8日 号 3面
ヒューリック(東京都中央区)はこのほど、100年間使い続けられる長寿命化ビルの建設推進に向けて、「ヒューリック長寿命化ビルガイドライン」を策定した。
同社が125年スパンで比較した試算によると、40年ごとに建て替える基準ビルに比べて長寿命化ビルは建築工事費や移転補償費の節約などで総投資額を約40%削減でき、更に建て替え中の賃料収入の停止もないことから、累積キャッシュは約1.25倍に増加するとしている。
このため、(1)高耐震化と高耐久化(2)更新・リニューアルの円滑化(3)高度なメンテナンス性、をガイドラインのベースに据えた各施策を決定。具体的には、病院・防災拠点レベルの耐震グレードを確保する、徹底した施工の品質管理、用途変更に対応する高いレイアウトの可変性、予備配管・機器の設置スペースの確保・設備の二重化、ビル外観の陳腐化を防ぐ取替え可能なファザードシステムなど。













