変わる若者のマイホーム観 『憧れよりも実利?』 住環境研究所が調査
住宅新報 2011年2月1日 号 11面
積水化学工業の調査研究機関である住環境研究所は1月19日、今後住宅建設の中心となる「バブル後世代(若年層)」の住行動特性調査結果を発表した。07年以降に戸建住宅を建築購入した1673世帯を対象に調査し、世代別に比較した。バブル後世代は他の世代に比べて取得意欲が強く、夢や憧れよりも実質的な理由で決断していることが分かった。
住居を所有する以前に「絶対に持家を取得したい」と考えていた割合は、27-31歳(10年調査時)の「バブル後世代」は46%。32-39歳の団塊ジュニア世代(43%)や40-49歳の新人類世代(39%)、50-59歳の断層世代よりも(44%)取得意欲が強い。団塊世代(60-64歳)は58%だった。
理由としては、各世代とも「自分の資産になる」「マイホームを手にする満足感」「老後の住まいに不安がなくなる」が上位3位を占めた。バブル後世代の特徴としては、「ローン終了後の住居費負担が少ない」が他世代よりも多く、反対に「マイホームを手にする満足感」は少なかった。













