将積健士のウェブ戦略アドバイス 検索エンジンで変えるホームページ運用術(2)
住宅新報 2011年2月22日 号 6面
今や多くのインターネットユーザーはインターネットでの検索に慣れていて、何か調べたいことがあると真っ先にYahoo!やGoogleなどの検索サービスで検索をします。不動産情報を探す場合にもこれらの検索サービスが利用されることが多いため、検索サービスからのアクセス(訪問者)をいかに増やすかが自社ホームページで成果を上げる重要なポイントになっています。
検索サービスからの訪問者を増やす方法として、検索サービス上の自社サイトの表示順位を上げる「SEO対策」がありますが、検索回数が多いビッグワードでは当然、競争も激しくなり、上位表示には多額のコストが必要となってきます。
一方で、実際のインターネット検索においては、このようなビッグワードよりももっと細分化されたスモールワードで検索が行われることがよくあります。例えば、私たちが運営する「賃貸360度」では、「東京
賃貸」のようなビッグワードでも検索上位に挙がっていますが、このワードによるアクセス数は検索サービスからの集客のわずか0.3%ほどに過ぎません。その他のアクセスは、物件名や地名との組み合わせなど10万種類を超えるスモールワードによって獲得されています。検索ワード総数を十分に
スモールワードによる集客は、他サイトとの競合が少ないため、SEO対策コストが劇的に低くなるメリットがあります。また、このような細分化されたワードで検索を行っているユーザーは、目的もはっきりしていて、問い合わせなどの反響につながりやすい特徴もあります。
一般に、不動産会社は多くの物件を取り扱っていますので、このようなスモールワードを利用した集客を行いやすい特性があります。しかしながら、同じ情報量のサイトでも、スモールワードで効果的に集客出来できているサイトと、できていないサイトが存在します。その違いは、いったいどこにあるのでしょうか。
スモールワードでの集客を実践する場合、各々のワードが検索される回数はごくわずかであるため、十分なアクセスを得るためには自社ホームページがいかに多くのワードで検索されるかが重要になってきます。まずは、このような検索ワードの総数が十分見込めるかどうかが、スモールワードで集客できるサイトとなるための第一歩となります。
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次回は、検索サービスの仕組みを解説しながら、スモールワードで集客できるサイトの条件について紹介したいと思います。(しょうじゃく・けんし=(株)ユニテディア代表取締役)













