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スタンダード会員限定10年は反転、大幅な増加 世界主要3地域の不動産取引 JLL調査 取引総額3160億ドルに

住宅新報 2011年2月22日 号 3面

 ジョーンズラングラサール(JLL、本社・米国シカゴ)はこのほど、10年の世界主要3地域(アメリカ大陸、欧州・中東・アフリカ、アジア・パシフィック地域)の不動産売買取引総額は3160億米ドル(以下同じ)で、前年比50%増となった、と発表した。それによると、世界の直接不動産投資額は09年に2090億ドルまで減少したが、10年は上半期に主要な市場で取引が活発だったことに続き、第4四半期は金融危機(07年)以来初めて売買取引総額が1000億ドルを超えた。この活況は11年も継続する見込みで、通年での全世界の不動産売買取引総額は10年実績比で25%増の3800億ドルになると、同社では見ている。

 10年の地域別売買取引総額はアメリカ大陸が970億ドル(前年450億ドル)、欧州・中東・アフリカが1360億ドル(同980億ドル)、アジア・パシフィックが830億ドル(同660億ドル)だった。

 全世界の直接不動産投資額は03年(3540億ドル)以降順調に拡大し、06年(7000億ドル)、07年(7590億ドル)に急増したところで金融危機を迎え、08年は3780億ドルに減少。09年を底に再び増加傾向に転じた形だ。

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