三菱地所グループなど 北新宿で大規模再開発 35階建てオフィス棟、マンションは298戸
住宅新報 2011年1月18日 号 9面
三菱地所、三菱地所レジデンス、平和不動産、キャピタランドの4社が、東京・新宿の北新宿2丁目で進めている大規模複合再開発プロジェクトの名称が、「新宿フロントスクエア」に決定した。開発中の地上20階建て・総戸数298戸の分譲マンション「ザ・パークハウス新宿タワー」は2月下旬から販売を開始、地上35階建て・延べ床面積9万4000平米の業務棟「新宿フロントタワー」は5月竣工・9月にオープンする。
東京都施行の「東京都市計画事業北新宿地区第二種市街地再開発事業」の1街区・約1万4000平米内での事業。地下鉄丸ノ内線西新宿駅徒歩4-6分の場所だ。
敷地や建物の緑化、建物性能の向上により、徹底したヒートアイランド対策・二酸化炭素排出量削減策を実施。敷地内には、地域防災拠点としての機能も果たす4700平米の広場を配した。
分譲マンション「ザ・パークハウス新宿タワー」は、30-40代のシングル・DINKS層を主なターゲット層に設定。コンシェルジュサービスやカフェサービス、各住戸新聞宅配サービス、24時間対応無人クリーニング取次機など、入居者の生活をサポートする利便性の高いサービスを取り入れた。また、近隣のホテル「ヒルトン東京」と提携し、施設優待、デリバリーサービス、ケータリングサービスなども提供する予定だ。
環境への配慮にも力を入れ、太陽光発電システムと一括高圧受電システムを組み合わせたエコシステムの採用により、太陽光発電による電気を共用部で利用すると共に、各戸の電気代を約10%低減できる計算だ。また、節電・節水・断熱性など省エネ性を追求したエコポイント対象仕様で、幹線道路に面していることから全窓を2重サッシとしたことも特徴だ。
価格帯は、1LDK(40平米台)が4000万円台、2LDK(50-60平米台)が5000万円台-6000万円台、3LDK(70-80平米台)が7000万円台-8000万円台。
新宿フロントタワーも環境配慮の取り組みが特徴で、建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)では、自己採点で最高のSランクに相当する性能を確保する。1-2階には食品スーパー、コンビニエンスストア、飲食店舗など、3階にはクリニックモールが入る予定。オフィスの就業人口は約5000人となる見込みだ。













