知って得する建物の豆知識(53) LVLとMDF CO2削減効果も期待
住宅新報 2011年1月18日 号 4面
最近は「スマート」という、いわば陳腐化したダサい言葉を連日多くのメディアで目にします。いわく「スマートグリッド」「スマートハウス」「スマートフォン」などです。
今回のタイトルは、いずれも木材合板の加工方法に関する言葉です。通常ベニヤ板と呼ばれるものは、原木を回転させながら大根の「かつらむき」のように薄く削ぎ、それを繊維方向を直交させるように貼り合わせた板です。この繊維の厚みと、接着剤の強度を高めたものがコンパネ(構造用合板)です。コンパネは、外壁の下地や床の捨て張り(フローリング下地)、屋根下地として、木造住宅に大量に使用されています。また、その強度を生かし、根太を使わない工法も開発されています。柱や梁で強さを発揮
LVLは、コンパネのように薄板の繊維方向を直交させるのではなく、平行にして貼り合わせた合板です。繊維方向が一方向であるため、コンパネのような全方向の強度は期待できませんが、特定の方向には非常に強く、柱や梁などに使われます。













