大型ビル、満室稼働は48% 三鬼商事・都心オフィス 誘致の厳しさ続く
住宅新報 2011年1月11日 号 3面
三鬼商事の調査で、対象とした東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の大型ビル2645棟のうち48.54%、棟数にして1284棟が10年12月末時点で満室稼働していることが分かった。
満室稼働しているオフィスの割合は、09年12月末時点で前年同月比16.15ポイント減の51.42ポイントだった。オフィス縮小の動きが活発化し、大型既存ビルの募集が相次いだことで09年は満室稼働ビルの割合が大きく低下した。しかしながら、10年はオフィス縮小の勢いが弱まったことに加え、新築ビル47棟のうち12月末までに満室稼働したビルが21棟に上ったことなどから、空室のあるビル比率の増加に歯止めがかかった。
ただ、実質的に棟数にして80棟のビルで新たに空室が出ていることもあり、11年はテナント誘致競争の厳しさが増してくると予想している。













