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スタンダード会員限定住宅エコポイント拡充がスタート 太陽熱利用システムって何?

住宅新報 2011年1月4日 号 2面

 太陽の熱を使って温水を作りだし、給湯などに使う仕組み、太陽熱利用システム。政府・経済対策を受け、1月1日から住宅エコポイントの対象になった。住宅の屋根に乗せ、太陽のエネルギーを利用するという仕組みは、太陽光発電と同様。固定価格買取制度など様々な制度で普及が進む太陽光発電に隠れた太陽熱利用システムは、住宅エコポイントを追い風にできるか、現状を取材した。

 太陽熱利用システムは、太陽熱を吸収するため、屋根に乗せたパネルを通る不凍液が、別途設置する蓄熱槽の水を温めるもの。太陽熱を直接利用するこのシステムは、エネルギー変換効率が高い。光を電気に変える太陽光発電が最大20%程度なのに対し、40-60%と言われる。住宅エコポイントを推進する国土交通省も「省エネ効果が高く普及が期待される技術」と話す。

 「今後の普及を期待」と言われる太陽熱利用システムだが、その歴史は古く、登場は1970年代後半だ。オイルショックを背景に省エネ意識が高まった80年代には、普及が加速。ピーク時の83年には年間6万台を超える設置があった。しかし、原油価格の落ち着きとともに、年間設置台数は下落。直近の09年は3500台程度にとどまっている。

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