森ビル PM業務を積極受託 強みはタウンマネジメント
住宅新報 2010年12月21日 号 3面
森ビルは、グループの所有物件で培ったプロパティマネジメント力を強みに、都心3区内で建物の管理・運営業務の受託に力を入れている。11月には東京都港区の六本木ヒルズに隣接する高級賃貸マンション「六本木アレンツ」(地上14階建て、賃貸面積1万3475平米、賃貸住戸数99戸、2003年完成)のプロパティマネジメントを積和不動産から受託。リーシング業務、運営管理業務の提供を始めた。
タウンマネジメントによる付加価値サービスが同社の強み。主にグループのレジデンス入居者向けにサービスしている「MORI
LIVING」を、「アレンツ」の入居者にも提供する。六本木ヒルズやアークヒルズ、表参道ヒルズなど複数の街にまたがる施設や店舗で各種特典が受けられる同社のオリジナルサービスで、ポイントカードやスパ、ヒルズクラブの共通利用、各種イベントなどが楽しめる。
同社によると、「企画、開発から維持管理、運営までの広範囲にわたるプロパティマネジメントが当社の強み。これに加え、オフィス、居住、文化、リゾートという幅広い事業領域と、タウンマネジメントで蓄積したノウハウを生かしたソフトサービスを、入居者やオフィスワーカーにも広く提供することで、受託物件の付加価値向上にもつなげている。他社がまねできないPM事業に磨きをかけていきたい」と話している。
現在、同社のPM事業は、都心3区のオフィス・レジデンス35物件、面積にして50万平米を手掛けている。年間25億円の収益のうち約3分の1にとどまっている外部割合を高めていく。













