海外進出が活発化 10年重大ニュース
住宅新報 2010年12月21日 号 2面
大手住宅メーカーの海外進出が相次いだ。少子高齢化などを背景に国内市場で住宅新築需要の拡大が見込めないため。発展が期待されるアジアなどに目を向けている。
積水ハウスは9月、豪や米国で不動産開発を始めると相次ぎ発表した。豪では高所得者向けの住宅事業を始める。米国・ヒューストンでは居住用・商業用途の複合開発を進める。また、10月にはワシントンDC近郊で大規模不動産開発事業に参入すると発表。住宅(1040戸)のほか、商業施設やオフィス、ホテルなどを開発する。いずれも現地の不動産会社と提携する。
一方、大和ハウス工業は11月、中国沿岸部の江蘇省無錫市で不動産開発用地を落札した。約8.2万平米の敷地に戸建て住宅150戸、マンション250戸を建設して分譲するプロジェクト。同社はこれまでに、大連や蘇州で分譲マンションを中心とした不動産開発を展開してきた。今回が同社として中国で4番目の開発となる。













