住まい・暮らし・アングル 低コストでオフィスビル改装 オラガHSC 築20年でもホテルテイストに 設計・施工一貫で工期短縮
住宅新報 2010年12月14日 号 16面
ホテルビジネスのコンサルティングや改装事業を手掛けるオラガHSC(東京都大田区、牧野知弘社長)は、新たにオフィスビルの改装事業も始めた。このほど第1号物件が完成した。東京都中央区日本橋の地下2階、地上7階建てのビル(延べ床面積6076平米)。築年数は約20年。エントランスやエレベーターホール、トイレ、給湯室など全フロアの共用部を改装した。ポイントを絞った施工で、コストを抑えつつ高級感あるホテルテイストに仕上げてあるのが特徴。ビル市場が厳しくなる中、競争力を高める策として中小ビルオーナーに提案していく。
限られた予算で効果を上げるため、既存の設備を有効利用して解体を最低限に抑える。エレベーターホールも全体ではなく来客の目線がいきやすい片側のみをリニューアルした。壁クロスや扉のシートを張り替え、メリハリをつけた。今回、照明はすべてLEDに切り替えた。ホテル業で培った内装センスを生かすとともに、自社で設計から施工まで行い、工期を短縮する。
また、工事費を分かりやすくするため、パック商品を用意している。例えば、トイレ洗面(2セット)50万円。給湯室で100万円。オーナーにとっては費用の計算がしやすい。













