多摩NT 諏訪2丁目団地の建て替え始動 一括で全国最大規模 建替組合設立 総戸数1235戸へ
住宅新報 2010年12月14日 号 1面
東京建物(東京都中央区)が事業協力者として参画している多摩ニュータウン内の「諏訪2丁目住宅」建て替えに関して、「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」に基づく建替組合の設立が12月9日付で認可された。権利交換などを経て、11年秋の着工を目指し事業が進められる見込み。なお、多摩ニュータウン内の分譲住宅では初の事例であると同時に全国で最大規模の一括建て替えとなる。
同団地の入居開始は71年。約6.4ヘクタールの敷地に、5階建て23棟、640戸(平均専有面積48.85平米)で構成される。平成に入って建物・設備の老朽化、エレベーターが設置されていないことのほか、空き家の増加、入居者の高齢化などの問題が表面化。その対策として建替え計画が持ち上がり、管理組合を中心にその具体策について検討を続けてきた。
東京建物は07年に事業協力者に選定され、シティコンサルタンツ、松田平田設計と共に建て替えに向けた活動を実施。10年3月に、建て替え決議臨時総会で92%の賛同を得て、一括建て替えが可決されていた。
事業は余剰容積率を活用する方法で、現戸数の約2倍の住宅を建設。東京建物が建替組合から還元住戸以外を取得して一般分譲する。建て替え後の建物は鉄筋コンクリート造り11階-14階建て全7棟で、総戸数1235戸。2DK-4LDK(専有面積43-98平米)の間取りで、住戸所有者は現住戸と同程度の面積を基準とした場合、原則として「建設費負担はなし」という設定。
来春に権利変換を行った後、既存建物を解体。来秋に着工する予定。
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諏訪2丁目住宅マンション建替組合は次の声明を発表した。
「これからいよいよ本格的なスタート。その義務と責任は極めて大きく重い。誰もが安心して住み続けられる「街」をつくるために、建替組合は誠意をもって事業を一歩一歩確実に推進していきたい」













