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スタンダード会員限定東京カンテイ 駅徒歩時間別の坪単価を発表 首都圏・近畿圏 徒歩6分までが「駅近」

住宅新報 2010年11月2日 号 4面

 東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏で00年以降に竣工したマンションを対象に、最寄り駅からの所要時間とマンション価格との相関性を調べたレポートをまとめた。

 グラフ(住宅新報本紙に掲載)は、駅からの徒歩時間別にみた新築マンションの坪単価。首都圏では、徒歩1分よりも2-6分の方が坪単価が高い。その間は215万円前後で推移し、6分を過ぎると急落する。

 同様に近畿圏も、徒歩1分と比べ2-6分の坪単価の方が高いが、7分以降の落ち込みは緩やかで首都圏ほどの落差はない。首都圏の方が、駅からの近さがより高い付加価値になっているようだ。喧騒や騒音が懸念される駅周辺と、駅から適度に離れた立地条件とで、それぞれ相応の値付けがされている。

 一方で中部圏は、徒歩2-8分までが1分の坪単価より高いことから、「駅近」の概念がやや広いと言えそうだ。また、1世帯当たりの自動車保有台数の多さも手伝い、他圏域と比べると駅近志向がさほど強くない、とも考えられる。

 また、東京をエリア別にみると、都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)では、駅徒歩時間と価格との相関性がほぼないことも分かった。徒歩10分(266.8万円)を除き、徒歩2-14分のすべての坪単価が徒歩1分を上回り、4分から8分にかけては上昇している。

 『都心』ブランドに加え、地下鉄網の発達によって大半の物件が徒歩10分圏内にあること、また物件によっては、タワー上層階など立地以外の付加価値が付くことで、『1分の差』が目立たず総じて高額となっている。

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