マン管士試験 難易度は例年とほぼ同レベル 個数選択、組み合わせ問題減る
住宅新報 2010年11月30日 号 8面
今年のマンション管理士試験の内容を概観すると、平易な問題と難問が散りばめられており、受験者にとっては対応にやや骨が折れたものと言えよう。
区分所有法関係は例年通りの難易度で、民法関係に難しい記述があるほか、判断に戸惑うものが散見された。
これに対し、都市計画法などは、宅建試験でも基本的な問題に当たるレベルのもので、確実にとるべき問題であった。
例年、難しい問題が出題される設備・調査診断の分野では、さほど難問というレベルではなかった。
マンション管理適正化法は、問50の分別管理に関する問題を除いて平易だったと言える。また、その問50も、今回試験適用法令を例年の4月1日施行から「5月1日」施行としたことで、出題が予想されていた。多くの予想問題で問われていたこともあり、十分対応できたのではないかと思われる。
また、問題形式を見ると、従来多く出題されてきた組み合わせ問題や個数選択問題(「誤っているものはいくつあるか」という形式)が各々1問しかなく、その意味では解きやすい面もあった。
総じて見ると、今年の問題の難易度は例年通りと判断でき、合格ラインは昨年の34問前後ではないだろうか。













