片付けられない人のための20のこと 第2回 片付けは立派なリフォーム
住宅新報 2010年11月23日 号 23面
山陽路の小京都といわれる古風な街に住んいる吉田節子さん(仮名)は62歳の主婦です。100年以上も続く旧家は、かつて進駐軍が借りたことがあるほどの地元の名家です。
吉田さんは、ご主人の仕事の都合で、週に一度しか自宅に帰れない日々が結婚後40年近く続きました。「息子夫婦との同居を機に片づけたい」と、相談を受けました。「歴史ある商家が朽ちていくのを見るのは、まるで私たち夫婦の老化をみるようで、思い切って古い家を新しい時代に似合うようにリフォームしたい」と、吉田さんは語ります。
風情ある町並みに歴史を感じさせる商家は、確かに時代に取り残されているように思えます。家の内に踏み込むと、間取りもよく、造りがしっかりしていて朽ちてはいませんが、時代がかったモノがあふれて押しつぶされそうです。













