有楽土地・長谷工 横浜で建て替えに着手 道路収用で面積は縮小 87戸から70戸 12年5月引き渡しへ
住宅新報 2010年11月16日 号 9面
有楽土地と長谷工コーポレーションはこのほど、横浜市栄区でマンションの建て替え事業に着手した。
道路用地収用に伴い、82年に竣工した分譲マンション「恒陽大船マンション」(地上6階建て・総戸数87戸)を建て替えるもの。築28年だが、敷地の一部が95年に都市計画決定された自動車専用道路「横浜環状南線」の用地買収の対象となったことから、建て替えを視野に入れて管理組合内で話し合いが進められていた。
用地収用に伴い、敷地面積は3770平米から2956平米に縮小。戸数は87戸から70戸のマンションになる。12年5月の引き渡しを目指す。
有楽土地では、「建物の老朽化が原因の建て替えではないので、早急な建て替えを望まない地権者もいて合意形成に時間がかかった。また、道路整備自体が長期にわたる事業のため、建て替え事業もなかなか進まないのではないかと不安を持った地権者も多かった」と話す。
09年3月に事業協力者として選ばれてから、区分所有者の全員合意を目指し、アンケート調査や個別面談を複数回実施。同年12月には、各区分所有者の意向を踏まえた「建て替え実施計画案」を提示。10年に入ってからも引き続き未賛同者への説明や提案を続けた結果、全員合意を実現した。
なお、有楽土地が手掛けた建て替え事業は今回で5物件目。長谷工コーポレーションはこれまでに20物件の実績があり、今回を含めて3物件が進行中。













