「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」 松岡英雄 新住まいのことわざ(40)
住宅新報 2010年11月9日 号 16面
井戸の中に釣瓶(つるべ)を落とすように、秋の日の暮れやすいことをいう。「釣瓶」は縄の先につけて井戸の水を汲み上げる桶。井戸は時代劇の長屋のシーンで見られるくらいか。
私のマンションは110世帯が暮らしているが、小学生以下の子供は5人しかいないそうである。この現実をどう考えればよいのか。高齢化が進んでいるが、この国は一体どうなっていくのか。年金も見通しが暗いし、医療保険も大変なようである。
みんな長生きになった。それはそれで悪くはないが、それで国が滅んではいけない。社会が疲弊してはいけない。どうしたらよいのか。姥捨て山をつくるわけにもいかない。悩ましい問題であるが避けられない。国は何とかしてくれるのか。所詮、借金まみれの国に希望を託しても仕方がない。













