片付けられない人のための20のこと 第1回 捨てるか否かは「守・破・離」
住宅新報 2010年11月9日 号 15面
□品薄が嫌いだった祖母
気がつけば、私は祖母の歳になりました。商家だった実家には、いつもたくさんの使用人がいました。家の内を仕切っていたのが、祖母だったことを子供ながらに覚えています。祖母は、躾(しつけ)と後片づけに厳しい人で「使ったモノは、元のあった場所に返しなさい」が口癖でした。品薄の嫌いな人で、押入れ、物置に隙間はありません。
それでもモノの寿命を心得ていて「使い切って、ありがとう」と、感謝して処分しておりました。古いモノを使いまわす一方で、新しいモノでも「何かの時のために」と、溜めておくことなく、「必要な人に」と他に譲っていました。













