住宅内の電力効率化 積水ハウスなど横浜で実証実験 通信規格標準化へ
住宅新報 2010年11月9日 号 15面
積水ハウスやエヌ・ティ・ティ・ドコモ、日本電気などで構成する「スマート・ネットワークプロジェクト」は11月4日、横浜市内でスマートグリッド社会を見据えた実証実験フィールドの開所式を行った。同プロジェクトは、ネットワーク統合制御システムの普及促進を行うために、システムの基盤となる通信規格の策定と検証を目的とする。規格の国際標準化を目指す。
実験は、屋内の通信規格の標準化を目指す「住宅・EVネットワーク」グループと、電気自動車(EV)の活用を支える通信規格の標準化を目指す「EVサポートネットワーク」グループで構成される。
同日公開されたのは「住宅・EVネットワーク」の実験施設。積水ハウスが建設した環境配慮型住宅に携帯電話の屋内用基地局「フェムトセル」とホームサーバーを一体化させた新技術「フェムト一体型ホームICT」を導入。太陽光発電システム(4.48kwh)と電気自動車、家電を結びつけて電力の最適化を図る。また住宅の情報を一元管理する家歴システムを通して、ホームICTとクラウドサービスとの通信規格の検証を行う。
同プロジェクトは「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業」の一環として総務省に採択されたもの。













