『コンパクト市場』更に拡大へ 女性のための快適住まいづくり研 新宿にもマンションライブラリー
住宅新報 2010年11月9日 号 14面
女性のための快適住まいづくり研究会(小島ひろ美代表)が、自由が丘、銀座に続く3カ所目のライブラリーとして開設した「新宿マンションライブラリー」(JR各線新宿駅徒歩4分、地下鉄各線新宿三丁目駅徒歩1分)のオープンから1カ月半が経過した。「これまでの2カ所ではなかなか利用できなかった会員の方に、喜んで来場してもらっている」と浜田寛幸所長は話す。
同研究会のライブラリーでは、主に単身者向けのコンパクトマンションの情報を豊富に取りそろえている。提携したマンション会社の物件情報を扱っているもので、物件ごとの詳細なパンフレットだけでなく、各住戸の販売価格なども来場者に情報提供できる特徴がある。「市場に出ているマンションのうち、半分以上を網羅している」(浜田所長)情報量だ。
自由が丘と銀座のライブラリーは「女性専用」だが、今回の新宿は男性の利用も可能とした。「高まる独身男性のマンション購入意欲」を考慮したもので、男性と女性のブースを別々に分けて対応している。
また、月曜・金曜・日曜の曜日ごとに全4回の受講で完結する「マンション購入ゼミナール(無料)」を新たな取り組みとして始めた。それぞれ定員は15人で、すべて満員となる好評ぶりだ。既に終了した1クールの受講者の中から、15人のマンション購入者が生まれた。
10年は1年間で、会員の中から900人ほどがマンションを購入することになりそうだという。12月には、大阪・梅田で近畿圏初となるライブラリーを開設する予定で、より多くの一般ユーザーに情報提供していく考えだ。
住宅ローン減税の床面積要件を、現行の「50平米以上」から「30平米以上」への拡充に向けた要望活動なども精力的に行っている同研究会。「社会背景からして、単身者向け物件の需要はますます増えるはず。更なる市場拡大のバックアップができれば」(同)と話している。













